あけましておめでとうございます。
年末年始は、色んなことをほぼ人任せでのんびり過ごしました。
ちゃんとやったのは、年賀状とこの鏡餅です。今年は近くのボロボロの和菓子屋さんで本物の餅を買って、飾りました。少しイレギュラーな飾り付けだけど、やっぱり本物の餅はいいな〜
2016も皆にとって健康で楽しい一年になりますように!
今年もよろしくお願いします。
パリのテロ事件から10日。ニュースを見る度に心が締め付けられ、このままどうなってしまうのかと悲しくモヤモヤした気持ちでいっぱいです。パリもフランスもヨーロッパも、世界全体も、悪い方向へ突き進んでいる気がしてとても不安です。
事件現場のレストランは行ったことのある思い出の場所だったし、友人のマルコは、銃撃のあったカフェから数メートルのところに居たそう。その時見たこと、感じたこと、必死に逃げたことを長い文章に書いてメールでくれました。タフな日だったよという一言がその日の壮絶な時間と恐怖を表していました。とても遠い国のこととは思えず、ショックでずっとパリとパリに居る友人のことを想っていました。どうしてこんなことになってしまうのだろう。
そして、事件から三日後の先週はたまたま4ヶ月前にチケットを買ったフランス人歌手 ZAZのコンサートでした。エディットピアフの再来と言われている彼女の歌声は、ハスキーでエネルギッシュで艶があってとっても魅力的。今年発表されたPARISというアルバム曲を中心に、約2時間たっぷり楽しませてくれました。ずっと手拍子をしっぱなしで楽しいコンサートでした。最後はオーシャンゼリゼをみんなで合唱しました。ベティーちゃんとサンマルタン運河のカフェでオーシャンゼリゼを歌った時間、クリスマスのシャンゼリゼ、色んなこと思い出してジーンとしてしまいました。辛いであろうZAZから、こちらが元気をもらいました。
これは、私がZAZを好きになったきっかけの歌。パリの路上で歌っていて、幸せな空気が流れています。どこの国も笑って歌える平和が訪れますように。
2年前の今日、パリも残すところあと2日。前日に日本への船便をやっと送り出し、肩の荷が下りたのも束の間、この日は再び荷物整理で奮闘していました。そんな中、同じレジデンスで仲良くなった韓国の女の子が部屋にやってきました。何かと思ったら、手作りのチャプチェを持ってお別れを言いに来てくたのです。時々エレベーターで会って少し話をする程度だったけれど、最後にこんなに親切にしてくれてとっても嬉しかったのを覚えています。彼女は物静かだけれど感じが良くて、いつもお互いの顔を見て何となく笑う、という同じアジアの感覚の持ち主でした。
チャプチェは本場韓国人が作っただけあって、今までの中で一番美味しかったです。あの味は忘れられません。後でお礼を言いに、タッパーと日本のお土産を持って彼女の部屋に行ったら、今度は韓国の顔パックをくれました。顔パックは何となく使えず、未だに引き出しの中で眠っています。