Des amis

世の中にはやっぱり不思議で、運命じゃないか!という出会いがたくさんあります。つい数ヶ月前もそんなできごとがありました。パリで仲良くなったベティーちゃん。その同級生で、しかも同じグループでデザインワークをしていた男の子2人と東京で出会いました。彼らは偶然にもインターンで日本に来ていたのです。しかも一人の子は知り合いのデザイン事務所に。なんということだ!私は行けませんでしたが、坊主のN君(もう坊主ではないか)がその知り合いのデザイン事務所のオープニングパーティーへ行き、そこで出会いました。フランス人ということで何となく話し、話進んだら、ベティーちゃんと言う共通の友人が出て来たという、嘘のような本当の話。世の中狭いのか広いのか。お互いびっくりして衝撃的だったそう。その後、また偶然にも新宿で出会い、ついに我が家に遊びに来てくれることになりました。

190cmの長身、冷静で熱いハートを持ったイヴァンと、ユーモアのあるおどけた青年エイドリアン。二人ともフランス土産をたっぷり持ってやって来てくれました。日本人のサラリーマンの挨拶の話、「のど自慢」で必死に歌っている高齢のおじいさんの話、いかれたJ-waveの話、デザインの話、フランスの話、パリの話、故郷のブルターニュの話、食べ物の話、いろいろ話して、それはそれは楽しい一時でした。BGMにはパリで聞いていたラジオを聞きながら。そして、食べ物はお好み焼きと日本食を振る舞い、恋しいであろう、フランス産のチーズとフランスのバゲットに近いパン、そしてワインを出しました。思った以上に喜んでくれて、フランスにいるみたいだと言ってくれました。こちらも嬉しくなりました。音楽と食べ物と、久々の仏語とフランス人独特の訛りの英語で、パリにいるような気分になりました。懐かしい。

彼らと話しているうちに、また何年後もどこかで会いたい、きっとまた思いもよらないところで出会えるんだろうなという、良く分からない確信を持ちました。人との縁はふしぎなものです。

今度フランスに来た時は僕らが故郷を案内してあげるよ、といって彼らは帰って行きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真は彼らのお土産、フランスのパテとサブレ。故郷の母がいつもどっさり食材を送ってくれるそう。