パリのテロ事件から10日。ニュースを見る度に心が締め付けられ、このままどうなってしまうのかと悲しくモヤモヤした気持ちでいっぱいです。パリもフランスもヨーロッパも、世界全体も、悪い方向へ突き進んでいる気がしてとても不安です。
事件現場のレストランは行ったことのある思い出の場所だったし、友人のマルコは、銃撃のあったカフェから数メートルのところに居たそう。その時見たこと、感じたこと、必死に逃げたことを長い文章に書いてメールでくれました。タフな日だったよという一言がその日の壮絶な時間と恐怖を表していました。とても遠い国のこととは思えず、ショックでずっとパリとパリに居る友人のことを想っていました。どうしてこんなことになってしまうのだろう。
そして、事件から三日後の先週はたまたま4ヶ月前にチケットを買ったフランス人歌手 ZAZのコンサートでした。エディットピアフの再来と言われている彼女の歌声は、ハスキーでエネルギッシュで艶があってとっても魅力的。今年発表されたPARISというアルバム曲を中心に、約2時間たっぷり楽しませてくれました。ずっと手拍子をしっぱなしで楽しいコンサートでした。最後はオーシャンゼリゼをみんなで合唱しました。ベティーちゃんとサンマルタン運河のカフェでオーシャンゼリゼを歌った時間、クリスマスのシャンゼリゼ、色んなこと思い出してジーンとしてしまいました。辛いであろうZAZから、こちらが元気をもらいました。
これは、私がZAZを好きになったきっかけの歌。パリの路上で歌っていて、幸せな空気が流れています。どこの国も笑って歌える平和が訪れますように。