小屋

今年が始まって、また新しい出会いがポツポツ。ちょっとワクワクしている今日この頃です。

出会いと言えば、昨年、不思議で、嬉しい出会いがありました。

 

パリ出発の二日前、大学の友人とメールをしていたときのこと。いってらっしゃいの激励のメールのあとに、付け足しで、もう一通メールが来ました。

「そういえば、友達がFacebookでえみこの小屋欲しいっていってたよ」

その何気ない一言で、始まりました。

小屋はちょうどこの時期、6年前に作った私の卒業制作。卒業展終了後は大きすぎて家においておけず、ずっと近所の祖母の家に解体して置かせてもらっていました。

”何とかして” と言われたまま、5年が経過。私もごまかしごまかし来たけど、さすがにどうにかしなければ、と思っていました。ハンドメイドを売るサイトに載せて販売も試みたけど、観覧数は伸びるものの、なかなか取引成立までに至らず。

祖母の家は老朽化のため、この一年以内で取り壊す予定だったので、どこかにおいて保存するということは難しくなりました。家の取り壊しにあわせて、一緒に処分してもらおう。。。残念だけど。仕方がない。サイトでの販売も止め、苦い決断をしました。

そんなこんなで出発が迫った時の一通のメール。

すぐに連絡を取り、いろいろ話を聞いてもらって、幸運にも、小屋を譲り受けて頂くことになりました。こんがらがっていた糸がすーっとほどけるように、不思議なくらいスムーズに決まりました。本当にびっくりしました。

 

譲り受けて頂いたのは、岐阜県の郡上八幡で『糸カフェ』をやっていらっしゃるカミムラさん。週末を中心に季節限定で出張カフェやイベントを行っています。

”モノづくりを通して人と人、自然とモノとの結び方をもういちど見つめてみる” をコンセプトに活動していらっしゃいます。私も一度、電話でお話ししましたが、とても丁寧でやわかくて、芯のある、ステキな方でした。

私の小屋は、昨年の10月に『愛宕公園ふるさとまつり』というイベントに使用して頂きました。

山を利用した、公園の整備計画の一環として「愛宕公園会場」を設けて、子供たちが自然とふれあう、というイベントです。
小屋復活!

もともと、自然の中で、過ごす小さな空間としてデザインしたものだったので、まさにぴったりのシチュエーション。子供たちが嬉しそうに小屋に入っている姿を見て、体がじわーっと熱くなりました。

今後も機会があればイベント等で使用して頂けるそうです。

カミムラさんとの出会いに感謝。そして、連絡してくれたアサコと、置き土産に付き合ってくれた家族にも感謝。

こんな巡り合わせもあるのですね。これからも、このご縁を大切にしていきたいと思います。

そして、日本に帰ったらぜひ郡上に遊びにいきたいです。

 

 Weekend sitting space

 

 

 

Bonne année !

大晦日、夜はあいにくの雨でしたが、それでも日付が変わると、どこかで花火が上がり、街行く人は口笛をピューピュー、車はクラクションを鳴らし、”ニューイヤー!”のとても賑やかな夜でした。

我が家では、テレビがないので、友達からもらったスギちゃんのDVD「ワイルドだぜ〜」を見て年越しそばを食べました。意外と面白かった。涙が出るほどたくさん笑いました。

そして元旦は本当にお正月晴れの良い天気。お雑煮を食べ、セーヌ川沿いを散歩しました。今までの中で一番穏やかで、きれいなセーヌ川だった気がします。幸せというと単純ですが、心の底から幸せでした。

 

2012年はたくさんの方に温かい言葉をかけて頂いた年でした。本当にありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

2013年、皆さんにとって、健康で佳い年でありますように!

 

 

 

大晦日

年末にベルギーに旅行に行き、

帰ってきたらいつの間に、大晦日に。

日本に比べて年を越す感覚はあまりありませんが、今日はこれから買い物に行って、掃除をして、材料が揃えば、おせちを作ろうと思います。

はて、パリのニューイヤーはどんな感じなのでしょうか。

 

皆様どうぞ佳いお年をお迎えください。

 

 

Noël

 

23日の夜から25日まで、パリのクリスマスを楽しみました。

 

23日・同じシテデザールの人のopen studioで。心地よいウクレレの音楽を聴いて幸せな夜。


 

24日・朝起きると、信じられないほどきれいな淡いピンクの朝焼け。

 

 

昼は街を散策。教会ではミサのリハーサルが行われていた。夕方になると、みんな足早に。お店も閉店準備、着々と。夜は一気に静かになる。夜11時にノートルダム大聖堂のミサに行く。初めての空気に圧倒される。パイプオルガンの演奏と聖歌隊のしっとり静かな歌声に鳥肌が立った。すごい!帰りは市庁舎の前を通って夜の散歩。

 



 

25日・朝、車と人の通りはなく、本当に静か。日本のお正月みたい。お店もほとんど閉まっている。

 

夜は、肉を焼いてローストビーフ。美味しくできました!

Joyeux Noël !

 

Mont Saint-Michel

こんなに早く行けると思わなかった。
私の中でフランスに行ったら行きたい所ベスト3。

日本から来た赤本さんと一緒に、電車とバスを使って、パリから日帰り小旅行に行ってきました。

青空のもと、モンサンミッシェルは静かにたたずんでいました。
音は何にもなく、カモメの鳴き声が聞こえるくらい。
この何とも言えないグレーの砂と水、そして淡くかすんだ地平線。
本当にきれいでした。
いつも思うけれど、実物は写真の何倍も何倍も美しい。
この風景を残しときたいと思って写真を撮るけれど、実物には到底かないません。

帰りのバスの時刻が迫った頃、これまたきれいな、真っ赤な太陽が沈もうとしていました。照らされたお城の表情は刻一刻と変わっていきました。

あぁ、うっとり。次回来るときは、ぜひ朝焼けを見てみたいです。

 

 

London




11月下旬にロンドンに行きました。パリからユーロスターに乗り、海の下を渡って約二時間半。同じヨーロッパなのに、街の雰囲気も人も全然違う。面白い。

美味しい紅茶と、紅葉した木々に癒され、何より、英語圏ということにほっとして、とてもリラックスできました。パリに比べて近代的な建物が多く、おしゃれで魅力的なショップ、カフェもたくさん!伝統的なもの、新しいもの、素朴なもの、かっこいいもの。今まで雑誌や本で何となく見ていた世界を、この目で見て、たっぷり刺激を受けてきました。

ロンドンのほうが自分にあっているかなと思ってけれど、帰ったきたら、それはそれで、パリももっと好きになりました。

パリに来て、パリと東京の良さが分かり、
ロンドンに行って、ロンドンとパリの良さが分かり。
いろんな国に行って、その国と、自分のいる国の良いところが
どんどん分かっていくんだな、と感じました。

タルトタタン

りんごのおいしい季節。

日曜の朝市に行き、りんごを買ってきてタルトタタンを作りました。

今回はスーパーでパイ生地が見つからなかったので、生地から作っちゃいました。

計りがなく、タッパーについている目盛りを駆使しながらのかなり適当な計量だったけど、奇跡的にうまくいった!おいしい!

蚤の市で買った大皿もぴったり。

Metro Music

パリのメトロではよく楽器を演奏する人がいます。

駅内の通路の人もいれば、電車の中に乗り込んできて演奏する人もいる。アコーディオン、ヴァイオリン、ギター、歌、さらには人形劇まで、ジャンルは様々。あの狭い改札口を通ってどうやって楽器を運んだの?っていう人がたくさんいます。演奏のあとは紙コップを持ち歩いてお客さんにチップをせがむので、みんな驚くほど知らんぷりしてる。突然電車に飛び乗ってくることもあるのでびっくりします。でもあの独特な緊張感のある空気の中、音楽を聴くとBGMのようで何だかゆったりした気分になって、個人的には好きです。

この前の週末は祝日のせいなのか、珍しくこんな立派なオーケストラの人たちがいました。普段はみんな素通りですが、さすがに足を止めて音楽に聴き入ってました。構内に響き渡ってきれいな音だったな〜。地下のひんやりした空間で聴くクラシックの生音もなかなかいいものです。