パリは8月に入って、本格的なバカンス。観光客はいるけど、何だかヒーッソリしています。学校が休みだから子どもたちは歩いてないし、路面店はクローズが多いし、マルシェも店数が2/3か半分くらい。スーパーの魚コーナーまでも閉まってるし、積上っている野菜も少なく寂しい感じです。フランス人はきっかり休みますね〜。この習慣、羨ましい。
パリのセーヌ川沿いは期間限定ヤシの木とビーチで盛り上がっています。
Open studioこと、小さな展示会を7月18日に行いました。コツコツ準備してきた甲斐あって、当日は予想以上のたくさんの人に見て頂くことができました。”嬉しい!!!!”の一言につきます。みなさんありがとうございました。Merci beaucoup!
Pieces of Paris
パリでの一年間の生活の中で、たくさんのモノに出会いました。
絵画、音楽、建築、料理。どれも時を刻んだ重みがあり、私達を魅了しました。
なかでも、私達を夢中にさせたのは、日々の生活の中で目にするモノたちでした。
毎朝の食事に欠かせないジャムの瓶、ブランジュリーに並んだかわいい焼菓子、マルシェで目にする色とりどりの木箱、蚤の市で見つけた古ぼけたガラス。
どれもたわいもないものですが、愛おしいパリの香りをまとっています。
街の空気を切り取るように拾い集めた、これらの素材に、少しだけ手を加え、生活を楽しくする道具に仕立て直しました。
7月14日はフランス革命の発端となったバスティーユ牢獄襲撃と建国記念日を記念する祝賀日です。昨日はパリ中がお祭りでした!
シャンゼリゼ通りの軍事パレードを見に行き、
そのあとは、パリ祭に関係なく、仏語で一緒だったマルコに誘われ、小津安二郎の映画「一人息子」を見に行き(初めてみたけれど、とっても良かった!)
家に帰ってお稲荷さんを作り、夜は公園でピクニック。
そのあと移動し、みんなで道路の真ん中のベストスポットで花火を見ました。
花火が上がり、エッフェル塔が黒く浮かび上がる様は、ドラマティックで映画のようでした。花火は日本ほど大きくないけれど、小さな音で打上り、キラキラパラパラと消えていって風情がありました。きれい。ふと、去年長岡で見た花火を懐かしく思いながら、うっとり静かに見入ってしまいました。
最後はみんなとお別れのキスをして長い長い一日が終わりました。片言フランス語を今までで一番使ったな。ぐったりだけど、思い出に残るとってもとってもいい日だった。