エクスアンプロヴァンスにある、画家セザンヌのアトリエ。緑に囲まれ、大きな北窓がある素敵なアトリエでした。絵の中に出て来たモチーフがそのまま置かれていて、セザンヌが今もここで絵を描いているようでした。高校生の時、横浜美術館のセザンヌ展を見て以来、一番好きな画家だから来れてすごく嬉しかった。
最後日はアムステルダムからアイントホーフェンに行きました。お目当ては、ピート・ヘン・イークのオフィス&工場&ショップ。着くと敷地の規模は想像以上に大きく、製造工場がガラス張りになっていて家具を作っているところを間近で見ることができました。機械とスタッフの多さにビックリ。ここから世界中のショップへ送りだされているのですね〜。そして、学生の頃を思い出す工房の懐かしい匂いがしました。ワクワクです。お店ではあれもこれも欲しくなってしまいましたが、オランダの名物がプリントされたマグとプレートと小さい掃除ブラシを買いました。
それにしても、自社でデザインして、すぐ横で商品を生産して、売る、という環境がとても贅沢。羨ましい〜。
アムステルダム滞在中にユトレヒトにも日帰りで行ってきました。ここ住みたい!と思うほど、静かで緑いっぱいの美しい街です。平和な時間が流れていました。そして、みんな自転車が大好き!
リートフェルトのシュレイダー邸は、日本語のオーディオガイドを聞きながらじっくり見ることができました。モンドリアンの絵画のような幾何学構成の家で居心地はどうなんだろうと思ったけれど、中に入ると窓がたくさんあって、よい眺めと自然光で思ったより気持がよかったです。内と外の関係を考えていたり、襖のように扉を開け閉めして部屋を区切ったり、日本人の感覚に似てるなと親近感を持ちました。
ミッフィーの美術館では、メイキングビデオを見ました。ミッフィーがますます好きになりました。というか作者のディック・ブルーナを好きになりました。とっても温和でキュートなおじいちゃん。愛情たっぷりかけてミッフィーを生んでいます。
パリから電車で3時間ほどのオランダに行ってきました。
冷たい雨降る中、トラムに乗りそこない、一人スーツケースをもって待ちぼうけするハプニングもありましたが、着いてすぐ実感したのは人がみな親切だと言うこと。聞いていないのに、向こうから声をかけてくれ、切符の買う場所も道も教えてくれます。パリでは下心ある人もいるのでまず最初に怪しんでしまうけれど、ここでは本当の親切心。すばらしい!そして何よりびっくりしたのは、管理売春や大麻が合法になっていることです。でも、そういう店の前を観光客や普通の人たちが歩いています。私もドキドキしながら片目でちらちら見て通りました。目に焼き付きました。移民を受け入れたり何ごとに対しても寛容であることが最大の特徴と言われているオランダです。
デザインは強く、潔く、かっこよかった!なんてことないサインもつい真似したくなってしまいます。留学している榊くんに、たくさんナイスなスポットを教えてもらってアムステルダム楽しむことができました。ありがとう!
どーんとスケールの大きい、遺跡級のものが街中にごろごろ点在していて、圧倒されっぱなしでした。パリも古いものが多いけれど、ここまでじゃない。ローマすごし。誰が何のためにどうやって作ったのかと、どんどんハテナ?が出てきます。よくこんな物を大昔に作ったもんです。
そして、ヴァチカン市国。ちょうどスイス旅行の時に新ローマ法王が決定した瞬間をテレビで見ていましたが、この広場に溢れんばかりの人が歓声をあげていて、何だかすごい雰囲気でした。サン・ピエトロ大聖堂は中に入ると怖いぐらい、豪華で大きな教会でした。カトリックの総本山すごし。
ローマはとにかく見るものがたくさん、美味しいものたくさんでお腹も心も満腹になりました。こりゃ、一回では消化できません!イタリア旅行またきたいです。
ミラノから電車で、芸術と美食の街フィレンツェへ。石畳の続く小さな美しい街でした。中一日の短い滞在だったので、残念ながら見たかった名画 ”ヴィーナスの誕生” は美術館が休みで見れなかったけれど、マルシェや教会、世界最古の一つと言われる薬局、宮殿などたくさん見て歩き回りました。
食べ物は安くて美味しい。トスカーナワインとジェラートは格別でした!
帽子とサングラスが欲しいぐらいの照りつけるような暑さの中歩き回って、またくたくたになったけれど、夕暮れの頃にがんばって登ったミケランジェロ広場からは、とーってもきれいなフィレンツェの街が一望できました。芝生に寝転がり、澄んだ空と街を見ながら風に吹かれて休んだ時間。何とも贅沢で今でも忘れられません。フィレンツェ好きだな〜
四月の中旬にイタリアに行きました。最初は、ミラノ。年に一度のデザインの祭典、ミラノサローネ(国際家具見本市)を見に行きました。学生の頃から、遠い国のキラキラしたイベントだとずーっと密かな憧れを抱いたけれど、ついに来れる日が来るなんて。。!
まるでお祭りのように街中が盛り上がっていました。歩いてる人々は、さすがミラネーゼ。オシャレで、おじさまはみんなジローラモみたいでした。メイン会場も来場者はみんなパーティーに行くような装い。気合いが入っているな〜。そんな中、私はジーンズにスニーカーで途方もなく広い会場をヘトヘトになりながら歩きました。もう本当にお腹がいっぱい。人から物から、た〜〜〜〜くさんの刺激を受けました。
サローネを楽しみ、レオナルド・ダヴィンチの”最後の晩餐”の壁画をみて(すばらしかった!!)、美味しいラビオリも食べて、次なる目的地は、フィレンツェです。